独自ドメインの NS は普段 CloudFlare で管理していて、
独自ドメインを Gmail で使いたいなと思ったとき
さくらのメールボックスでいい感じにできたのでご紹介したい。
独自ドメインを Gmail で使う方法は色々ある
SES + S3 + Lambda
THE 面倒 これにつきる。SES で送受信までは簡単だが、
受信したメールを Gmail に転送する Lambda を設定するのがだるい。
tech.taiko19xx.net
SendGrid
審査落ちた。無料でも使えるよ
sendgrid.kke.co.jp
GSuite
一ヶ月 600円もかかるのかよ!
gsuite.google.co.jp
さくらのメールボックス
年1000円という安さ。さくらインターネットは好きだけど UI/UX は大嫌い。
メールボックスの容量は気にしない、転送の設定にメールボックス内に残さない「転送専用」というオプションがある。
Gmail と連携し終えるまでは「転送専用」にしないように
www.sakura.ne.jp
ドメインの設定を変更する
さくらのメールボックスは一見、NS も変更しないと行けないように見えるけどそんなことはなかった。
MX レコードの追加
MX mail ○○○.sakura.ne.jp 10
CNAME レコードの追加
CNAME mail ○○○.sakura.ne.jp
TXT レコードの追加(SPF)
TXT mail v=spf1 a:www△△△.sakura.ne.jp ~all
△△△:さくらの管理画面から、サーバー情報の表示から確認
さくらのメールボックスに独自ドメインを設定
さくらのメールボックスを登録して、仮登録完了のお知らせ というメールがくるのを待つ
ログインする
独自ドメインの設定
ログイン後、左サイドバーの「ドメイン/SSL設定」から、
「5. 他社で取得したドメインを移管せずに使う」をクリック
今回はサブドメインで運用したいので、
「他社で取得された独自ドメインのサブドメインを追加」から独自ドメインの設定を行う
メールのユーザーを作成する
左サイドバーの「メールアドレスの管理」から、@の左側(ユーザー)を作成する
このとき「メール転送」から、転送先のメールに作成したユーザー@独自ドメイン へきたメールを
転送する先のメールアドレスを設定しておく。