仮想サーバーで録画鯖を建てるなら必ず必須なパススルー。
前回の記事でPCIパススルーに必要なことを書いたので覚書として方法でも書いてみる。
[bash]
/etc/default/grub を弄る。
vim /etc/default/grub
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="intel_iommu=on"
grubの変更を適用する
update-grub
再起動する
reboot
下記コマンドでIOMMUが有効になってるか確認する
dmesg | grep -e DMAR -e IOMMU
Intel-IOMMU: enabled
↑のように表示されればおk
パススルーしたいPCIデバイスの識別番号を確認する
lspci
08:00.0 Multimedia controller: Xilinx Corporation Device 222a (rev 01)
VM設定ファイルにパススルーの記述をする
vim /etc/pve/nodes/proxmox/qemu-server/100.conf
hostpci0: 08:00.0
起動してみる
[/bash]
もしこれでassign出来ませんとか、パーミッションがないよとか言われたら
[bash]
新規にファイルを作成する
vim /etc/modprobe.d/kvm.conf
options kvm allow_unsafe_assigned_interrupts=1
[/bash]
これでダメだったら知りません。諦めてください。
allow_unsafe_assigned_interrputs が何か調べてもよく分からない
KVMのPCIパススルーではPCIデバイスの再マッピングを必要としているけど、ハードウェア(プラットフォーム)がサポートしない場合は
KVMが必要としている再マッピングチェック機能を無視出来る的な・・・(?)
調べてみるとVT(VT-d)の中の一つの機能でサポートされてるっぽいんだけどなぁ・・・よく分からないです!